健身球
何年も前に見たことのある健身球。
その頃は手に入れることなく過ごしていたのですが
今になってやってみたい気持ちが高まり購入しました。
健身球というのは直径5cm程の球です。
これは鉄の塊ですが、様々な石だったり鉄の中に鈴らしきものが仕込んであって動かすときれいな音がするものもあるようです。
どうして鉄を選んだかというと落としても壊れなくてなるべく重いものが欲しかったからです。ちなみに1つ230gでした。
さて、この球をどうするかというと片手で2つを持ってくるくる回す…それだけです。
それだけですがスムーズに回すには(左手で時計回りなら)親指〜小指へ順番に連動して繊細に球を送ってあげないといけません。この感覚は「順番に連動して=連携の動き」「繊細に=勁や念の保持運用」として太極拳の練功に通ずるものがあります。
また気功の気に触れる掌の感覚も育ちそうな気がしますし、掌に沢山あるツボが刺激されより健康になれそうですね。
慣れたら逆回し、もちろん反対の手も、次は両手で、更には球を3つに…4つに…と難易度をあげていくと長く楽しめそうです。
難易度をあげていく際に「こっち回しはスムーズなんだけど逆回しが全然…」等あると思います。そういった「苦手な部分」に気付けることは幸せなことですね。
ちなみに今の私は右手なら反時計回り、左手なら時計回り、つまり小指〜親指への連携が逆と比べて弱いようです。ちょっとした時間に楽しみながら練功することにします。