春節とインフルエンザ
あけましておめでとうございます。
本日は春節。旧正月になりますね。
この約1年間、気功のトレーニングを続けるなかで養生法や生活のことに目を向け続けるうちにアジア人は旧暦のほうが生活に合っているんだろうな〜と感じることが多くなりました。とはいえまだおぼろけに感じるだけなのですけれどね。
さて、この旧正月を迎えるにあたって私の家ではインフルエンザがやってきていました。
もらってきたのは保育園に通う次女です。発熱から7日経った本日、一番看病をしている妻、気軽に接触してしまう長女、そして私もインフルエンザをもらうことなく過ごせています。
それはこれまでの経験から得た感染らないための方法と、気功師の前島先生から教えていただいた方法を実践しているからと思います。
今日はそれを軽く紹介しますね。
手洗い・うがい
一般的なことですが、これが一番の基礎と感じます。
特に手洗いの機会は多いです。自分は石鹸を使うのは稀ですが、とにかくよく洗います。次女に、次女の触ったものに少しでも触れてしまった時は手洗いしているので場合によっては1分後に再度手洗いをしているというようなこともあり、時に気違いかと思う程行っています。
足湯
体を温め体温を上げ免疫力を高めるのに効果的。
お風呂に入るのとはまた違います。昨年3月からはじめてずーっと続けている足湯。家族は私ほどの頻度ではないのですが、インフルエンザがやってきてからは皆毎日行っています(次女は元気になってきてから)。これはインフルエンザ予防だけでない数々の効果を実感していて、ずーっと続けること間違いないでしょう。
酢で殺菌
鍋に酢を入れ煮立たせ(焦げないよう)蒸気が部屋に回るようにします。
昨年はあっという間に家族皆感染してしまったので今年初めて実践しているのですが効果があることを実感しはじめています。ちなみに頻度は一日に何度か行っているようです(妻がやってくれています)。
麻黄湯と生姜湯
ゾクッと寒気を感じた初期に効きます。
初期の効果は大きいのが特徴ですので「あれ?」と感じたらこの2種を摂り(煎じて飲む)足湯をして過ごすと大事に至らないで済みます。今回も使いました。
喉に効果のあるもの
以前「粗食のススメ」で前島先生から梨を煮詰めたものがとても良いと教えていただきましたが季節的に手に入らなかったので今回は戴いていた金柑を妻が煮詰めてくれていました。そのまま食べたり、お湯で煎じて飲んだり…喉によく美味しいですね。
他にも、妻が根菜類のスープを作ってくれたり、知っていることを総動員して過ごし、もうすぐ乗り切ることができそうです。
まだインフルエンザやカゼをもらいやすい季節です。
ぜひ参考にしていただいて何事もなく乗り切ってもらえると嬉しいです。
3月には先日ご案内しました 実践気功講座 その9 〜知って変わりはじめる〜「気功の基礎知識と練功法」が、4月には朝活がはじまりますので体調を崩さないようお過ごしいただきながら一緒に楽しみながらより良い体を手に入れていきましょう!
:追記:
マスクの存在を書き忘れていました。
昨今は健康な方が予防として使う…そんな感のある重要アイテムになっていますね。
家にいる間、眠っている間、着けっぱなしでした。耳の後ろが痛〜い、となりました。
気養生ワンデイ講座「足湯のすすめ」のおしらせ – 諏訪太極聚友会
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